堤防法面の緑化や草地の創出に・・・
チ ガ ヤ


チガヤ(Imperata cylindrica)は、
・水田、海岸、河川堤防法面、公園などの日当たりのよい環境に普通に見られる在来のイネ科の多年生草本です。
・「ツバナ」「ツンバナ」とも言われ、茎や地下茎が甘く、昔はかじって遊んだものです。

 河川堤防法面では、一般に張り芝によりノシバが植栽されますが、芝の維持管理には年間3〜5回の刈り取りが必要です。年間1〜2回程度の刈り取り頻度の堤防法面では、ノシバ草地は維持できず、他の植生に置き換わってしまうことが分かっています。

《チガヤ草地の利点》
1、ノシバ草地よりも維持管理にかかるコストが低減できる。
2、年間1〜2回程度の刈取管理でチガヤ草地は群落を維持することができます。
3、根による土壌緊縛力が強く、法面保護機能に優れている。
4、ノシバ草地に比べ、他の植物と混生しやすく、生物多様性が高い。
《チガヤによる堤防法面の緑化》
 堤防法面を含む河川の植生では、外来植物の繁茂が問題視されています。これらの外来植物には、高い発芽率や早い初期成長など、早期緑化にとって必要な生態的特性を有しているものも少なくありません。しかし、こうした強靭な生態的特性によって本来の使用目的以外の場所で広く繁茂し、河川の在来生態系や生物多様性に悪影響を及ぼしていることも確かです。

 在来種であるチガヤは、様々な植物との混生が可能であり、チガヤの強靱な地下茎はしっかりと土壌を緊縛するため、生物多様性や法面保護の観点からとても有望な植物です。また、チガヤ草地は芝草地に比べ維持管理コストが低く、安定的な群落を形成するため、堤防法面植生として有望と考えられています。

商品紹介
●チガヤマット
 チガヤマットは張り芝状の製品です。張り芝と同様な使い方でチガヤ群落を創出することが可能です。チガヤによる堤防法面緑化やチガヤ草地の創出など、広い用途で使用することが可能です。
 チガヤマットは種子から生産されているため、地上部と地下部とのバランスがとれており、良好な活着を実現します。また、種子から生産を行っているため、その地域の植物に対し、柔軟に対応することができます。
・サイズ おおよそ張芝と同程度となります。(幅50cm×長110cm程度)
・マット部厚さ 1〜2cm程度
・1平方メートルあたりの植栽目安 2枚
・1ケース入数 2枚
●ルートボールミニ
 ルートボールミニは種子から栽培した小型苗(プラグ苗・セル苗)で、独自の栽培技術により、小型ながら十分な根茎を備えた植物苗となっています。ルートボールは、水辺植物の植栽用に開発されたヤシ繊維基盤苗です。通常の土の代わりにヤシ繊維を基盤にして、圃場で十分に育成、発根させた施工性のよい苗です。
 堤防法面や高水敷等その他自然公園内でのチガヤ草原の創出に使用します。
・サイズ φ約2cm
・備考 初期の乾燥による苗の枯死を防止するため2cm程度の深植えを推奨しています。
・1平方メートルあたりの植栽目安 16株(25cm間隔)
・1ケース入数 16株


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