ようこそ、日光種苗鰍フホームページへ。
この度は、当社商品のじゃがいもバイキングをお買い求めいただき、誠にありがとうございました。
各じゃがいもの品種特性一覧と、じゃがいもの育て方です。
お客様のご参考になれば幸いです。
今後とも、よろしくお願いいたします。
問い合わせ先 日光種苗株式会社 TEL028-662-1313
品種名 特徴
アローワ 早期肥大の極早生ジャガイモ。メークインのような形をしており、煮崩れが少なく、煮物などによく合います。
インカのめざめ 濃黄色の肉色で、調理時に際だつ。 良食味で、栗のような風味がある。極早生で、澱粉価が高い。ジャガイモシストセンチュウに感受性。
サッシー デンプン価が高くホウホクしたじゃがいも。ポテトチップスに向くジャガイモです。デンプン価が高くホクホクした食感で、若干煮崩れしますが、ポテトチップス以外にもさまざまな料理で活躍します。
シェリー 赤皮で艶のある良食味ポテト。赤皮品種の中では内部異常が少ない。大きくなると、サツマイモのように長くなる。
ジャガキッズ パープル キリンビールが開発した紫皮ポテト。食味に優れ、見た目も濃紫で特徴的。
ジャガキッズ レッド キリンビールが開発した赤皮ポテト。 アンデス赤に比べて粒揃いが良く、若干芽が浅い。じゃがいもの色が赤い色をしている。サラダ向き。
シンシア フランスで育成され、キリンビール株式会社が日本に紹介した中早生の民間導入品種。青果用でたまご型のきれいなかたちをしており、肉色は淡い黄色。香りが高く、また甘みが強い。粉質と粘質の中間で、ややなめらかな舌触り。芽が出にくく、煮ものなどにした時にも煮くずれがほとんどなく、また黒変もない。
チェルシー 小粒で肉質が純白な粉ふきいも系で、ホクホクした食感です。煮物では男爵の似た食感で煮崩れします。揚げ物やポテトチップスに向きます。
ドロシー フレンチフライに好適なジャガイモ。肉質はやや粉質で、煮崩れが少なく、フレンチフライなど油料理によく合います。
花標津 疫病に強く、無農薬でも収量や品質の低下が少ない。いもは、小粒で目が深い。淡赤皮、淡黄肉。煮くずれしにくく煮物に好適。春に甘味が増す。花は大きく、きれいな赤紫色。
男爵芋 明治41年頃、函館ドック社の専務であった川田男爵がイギリスのサットン商会を通じて導入したアイリッシュ・コブラーという名前のアメリカの品種で、アーリー・ローズの変異したものと言われている。 でん粉質で粉ふきいもに適し、食味が良く、栽培しやすく貯蔵性も良いが、目が深く、大いもでは中心空洞ができやすい。
メークイン 19世紀末にイギリスでサドラーという人が栽培していたものを、サットン商会が世の中に紹介したもの。 目は浅く、肉は黄色、粘質で舌触りが良く、低温で貯蔵すると甘みと粘質が増す。 煮崩れが少ないために、シチューやカレー、サラダなどに向く。緑化しやすく、休眠が短く、芽疫病に弱いなどの難点がある。
キタアカリ 早生でビタミンCが多く、粉質で良食味(男爵薯の系統)。最近、人気急上昇。耐湿性があり、湿地(水田からの転換畑)でも腐敗が少ない。皮付きのふかしいもやレンジ調理に向く。煮崩れするので煮物には不向き。男爵薯が母親で、煮えやすく(男爵薯の2/3の時間で可)スライスして水にさらし、熱湯で軽くゆがくだけでサラダになる。
ホッカイコガネ 晩生・多収でメークインに似たフレンチフライ向き品種。煮物にも適する。いもの肥大が遅く、早期収穫ができないという難点はあるが、収量、歩留まり、耐病性、煮物品質などの面ですべてメークインを上回る。
アンデス赤 カロチノイドが豊富に含まれ、機能性食品として期待されている。
おいしいジャガイモの育て方
1、種イモを用意する。
ジャガイモ栽培では、 種イモの選定がとても重要です。
種イモ専用のものを買い求めましょう。

  休眠:一般にジャガイモは収穫してから60〜120日は、発芽に適する条件下でも芽が出ません。これを休眠といいます。植え付け前に芽が出始めていることを確認しましょう。
2、種イモをカットする。
種イモを、1片が30〜50g程度になるように、カットして使用しましょう。カットする際は、イモの頂部(芽が集まっているところ)から縦切りにします。
できれば植付けの2〜4日前にカットし、切り口をコルク化させてから使用すると、植付後の腐敗を防ぐことができます。
3、畑を準備する。
ジャガイモは湿害に弱いので、排水の良い土地を選びましょう。
ジャガイモの根がしっかり伸びるよう、深くまで良く耕しておきましょう。
肥料は、一般には1m2あたり化成肥料(N8-P8-K8)を180g〜200g程度を目安として、多すぎないように注意しましょう。
堆肥を使用する場合は完熟したものを使いましょう。
4、いよいよ植えつける。
畦間を75〜80cmくらいにとり、種イモの植え付け間隔は30cmくらいとします。種イモの上には5〜6cmの厚さに土をかけます。
5、芽かき(間引き)をする。
萌芽数が多いと、イモの個数は増えますが大きなイモはとれません。萌芽が揃った頃に、勢いの良い芽を1〜2本残して芽かきをしましょう。芽かきをする際は、種イモが抜けないよう、株元を押さえて斜めに抜きます。
6、土寄せする。
イモの露出による緑化の防止、雑草防除、えき病による腐敗の防止、イモの肥大促進の目的から、1〜2回土寄せします。萌芽前、または萌芽揃い後に一度行い、その後蕾が出た頃に再度行うとよいでしょう。
土寄せした培土の深さは15cmくらいが目安です。
7、病害虫に注意する。
ジャガイモには、さまざまな病害虫がありますので、症状がでたら、専用の薬剤等で防除します。
8、さあ、いよいよ収穫です!
茎や葉が黄色くなってきたら収穫適期です。
畑が乾いているときに収穫しましょう。収穫後は日陰でイモを乾かしましょう。
畑が濡れているときに収穫するとイモが腐りやすいので、雨の後などの収穫は避けましょう。

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