北陸野菜苗


野菜だより2010年春号掲載商品
 ソコトコ 2007年11月号掲載商品


吉川丸なす
(よしかわまるなす)
越前水なす
(えちぜんみずなす)
どっこきゅうり かわずうり
 北陸地方を代表する丸なすです。肉質が柔らかいので、田楽などに最適です。  このなすをしぼると手から水がしたたります。漬物などにするとみずみずしさが楽しめます。  古くから北陸地方で作られてきました。太きゅうり系の品種です。  瓜の皮にカエルのような模様がつくことから、この名前がつきました。漬物などに利用されます。



栽培のポイント
なす類の作り方 【植えつけ】
・苗を購入して植えつけるのが一般的。
・苗は茎が太く、全体にがっちりした印象の苗がよい。
・低温にあうと苗が弱るので、下の心配が無くなる5月中旬頃に植えつける。
・植えつけの2週間くらい前に、1平米あたり化成肥料80g、油かす、熔成リン肥各150g、石灰質肥料100g、堆肥をよく混ぜておく。
・幅180cm、高さ20cmの畝を作り、さらに化成肥料を70gと苦土石灰約100g、堆肥を混ぜる。
・堆肥は合計で1平米あたり4〜5kg必要。
・苗は株間を60cmほどとり、やや高めに植え、十分水やりをする。

【育て方】
・主枝と、その下から伸びる勢いのよい枝3本以外はすべて取り除く。
・×字型に支柱を立て、左右に2本ずつ誘引する。
・残した4本以外に脇芽が出たら、その都度取り除く。
・水やりは表土が乾いたら敵宜行う。
・夏季は暑さで株が弱るので剪定が必要。
・7月下旬に主枝の1〜2芽を残して切り戻す。
・作業を終えたら必ず追肥して、十分水やりをする。
・約1ヶ月間収穫できないが、その後は再びよい実がつく。

【追肥】
・植えつけ後、月に2回の割合で1平米あたり140gの化成肥料を施す。肥料切れを起こすと花が咲いても実がつかなくなる。

【収穫】
・6月中旬くらいから実ができ始める。収穫が遅れると株が弱り、実そのものも堅くなって、味が落ちる。

【病害虫】
・気温が高くなるとアブラムシがつきやすくなる。夏季はハダニも発生しやすい。
・薬剤は葉の表面・裏面ともにていねいに散布する。
きゅうり類の作り方 【植えつけ】
・5月上旬に行う。
・植えつけの2週間前に1平米あたり化成肥料80g、油かす150g、熔成リン肥100g、石灰質肥料100gと堆肥を施し、少なくとも20cmの深さに耕しておく。
・土と肥料がよくなじんだら、幅300cm、高さ20cmの畝を作り、化成肥料70gと堆肥をよく混ぜる。堆肥は合計で2〜3kg必要。
・2条で50〜60cm間隔で植えつけたら、仮支柱を立てる。

【育て方】
・生長を始めたら、150cmくらいの支柱を立てて誘引し結束する。
・親づるだけを伸ばして育てる場合なら、株元から数えて5枚目までの葉のつけ根から出る子づるは、順次かきとる。
・5枚目から上に出る子づるは、葉が2〜3枚伸びたら芽先を摘み取ってしまう。
・夏に乾燥が激しい場合は、マルチするとよい。

【追肥】
・収穫が始まったら15〜20日おきに追肥する。1度目の追肥は株間に、2度目の追肥は畝の一方の肩に、3度目はもう一方の畝の肩にと、交互に施す。
・追肥の量は1平米あたり化成肥料を40g。

【収穫】
・重さ100g、長さ18cm程度が収穫適期。収穫が遅れると株が弱り、後の収穫量が落ち込む。

【病害虫】
・べと病やうどんこ病にかかりやすい。ベンレート水和剤やトップジンM水和剤を散布。
・虫はウリバエやアブラムシがつきやすい。どちらも早めに対処する。
うり類の作り方 【植えつけ】
・5月上旬に本葉5〜6枚になった苗を植える。
・畑にはあらかじめ1平米あたり苦土石灰100g、熔成リン肥約50gを施し、よく耕しておく。
・植えつけの1週間前に幅240cmの畝を立て、100cm間隔で直径30cmのくらつきし、元肥として1平米あたり堆肥バケツ1.5杯、油かす50gを40cmの深さに施す。

【追肥】
・植えつけの1週間後に1回目の追肥をする。1平米あたり硫安25g、硫酸カリひとつまみを株の周囲に施す。以降、15日目と20日目に追肥する。

【育て方】
・苗は本葉4〜5枚の頃摘芯する。
・子づるを3〜4本のばして、それぞれ葉が8〜10枚になったところで先端を摘み取る。さらに孫づるを出させて、そこに結実させる。





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